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クリニックで治すべき症状

顔に触れる女性

必ず治療しなければならないものなのか

皮膚や粘膜がある部分ならどこにでも発生する可能性があるのがいぼで、その原因の多くはヒトパピローマウイルスです。150以上の種類があるウイルスで、感染する場所やいぼの形状などによって名称が変わります。放置しても問題ないのか、クリニックでその都度治療を受けたほうがよいのかよく理解しておくと、いざというとき安心できます。ヒトパピローマウイルスが感染してできたいぼであっても、必ずしも全て治療を受ける必要はありません。なぜなら、感染してできたほとんどのいぼは1年から2年程度で自然に治っていくからです。いつまでも残っているのは、皮膚の老化や紫外線の影響でできたものです。治るまで待てない場合や、目立つ場所にできたので取り除きたい、着替えるとき服に引っかかって邪魔などといったときには医師に相談してみましょう。感染部位によっては、必ずクリニックで診断を受けたほうがいいいぼも存在します。それは性器に感染してできるイボの尖圭コンジローマで、陰茎や肛門などにできるほか、女性は膣や子宮頚部に発生します。性行為によって他の方に感染させたりかゆみを伴ったりしますし、子宮頚部に感染した場合は子宮頸がんを避けるためにも早めに治療を行いましょう。

クリニックでいぼの治療を行うときいろんな取り除き方法があって、できた場所と本人の希望により治療方法が選択されます。薬を塗って取り除く方法は、古い角質を取り除くケミカルピーリングと同様のやり方です。サリチル酸などいぼを溶かす薬を何度か塗布して、感染した皮膚部分を取り除いていきます。他に凍結療法もありますが、月に1回のペースで複数回施術を受けなければならないことが多いです。レーザーでいぼを焼き切る方法も選択できますが、痛みを伴うので麻酔の使用が必要です。いずれの治療方法も、自然に治ったときとは違い皮膚に跡が残りやすく、体質によってはいつまでもいぼがあった痕跡が残ってしまうことがあります。治療してもヒトパピローマウイルスに感染すれば再発するおそれがあり、とくに子宮頚部に感染した方が妊娠するといぼが大きくなってしまうのでスムーズな対応が必要です。妊娠を考えているヒトは、前もって予防のためのワクチン接種を受けておくとよいでしょう。ワクチン接種は期間をあけて複数回受ける必要があるため、早めにクリニックで相談することが大切です。